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【08.01.25】渡良瀬遊水池の湿地再生実験

3月末から行われている第二調節池で渡良瀬遊水池湿地再生実験について

 第二調節池で渡良瀬遊水池湿地再生実験が、2007年3月末から行われています。
 住民協議会が実験開始前に、国土交通省利根川上流河川事務所の地域連携課から受けた説明は次のとおりでした。

利根川上流河川事務所の説明「渡良瀬遊水地植生再生実験計画概要」

実験の目的
渡良瀬遊水池において、水辺の多様な植生を再生する手法を検討するためのデータを得る。

実験池の造り方
1)「横78m×縦32m×深さ2.7m」の小規模な実験池を、第二調節池の与良川沿いに設けた。
2)与良川からの河川水の流入で自然攪乱が起きることを期待して与良川とつながるようにした。
3)実験池の場所は重要種が確認されず、外来種が比較的多い場所などの条件に基づいて選定した。
4)この池の植生を2年以上観察して、「明るい湿地」が再生できるか否かの資料を得る。
5)さらに、別のタイプの実験池をつくり、うまくいったタイプを拡大していくことを考えている。

 国土交通省は現在策定中の「利根川水系河川整備計画」に渡良瀬遊水池の大規模掘削事業を盛り込むことを考えています。今回の湿地再生実験は、この治水容量増強のための大規模掘削事業につながるものではないかという警戒心を私たちは解くことができませんが、当面は今回のような実験で湿地再生が本当にどこまでできるのか、観察を続けていきたいと思います。さらに、この湿地再生実験を大きな面積に拡大した場合はどのような結果が引き起こされるのかについても検討していきたいと考えています。

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